AI(人工知能)やリアルタイムデータを活用する、技術集団の子会社設立のお知らせ 家庭用AI防犯カメラ、個人向けeKYCサービスを提供

メタモ株式会社(本社:東京都千代⽥区、代表取締役:佐藤由太、以下メタモ)は、グループ企業子会社の「Metamo Technologies株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 柴田舞奈、以下Metamo Tech)」を設立したのでお知らせいたします。

Metamo Tech社は、日本国内において自社サービスを迅速に提供する技術集団として設立されました。A.I.(人工知能)を活用した映像処理技術やリアルタイムデータ処理技術に長けており、近日中に2つの新サービスを日本国内でリリースいたします。今後も、社会的課題に対してテクノロジーを用いて迅速に解決する企業として日本市場においても邁進してまいります。

Metamo Technologies株式会社について

代表取締役社長には、株式会社Branding Engineerでチーフ・デザイナーを務め、Yahoo! JAPANのデザイナーを経てメタモのチーフ・デザイン・オフィサー(CDO)を兼務する柴田舞奈が就任。二児の母として育児をこなしつつ、スタートアップ企業の経営者として手腕を発揮しています。
会社Webサイト:https://metamo-ai.com

近日リリースの新サービス「メタモAIスマートカメラ」(事前登録を受付中)

自宅に居る家族を見守る次世代のA.I.カメラとして、ご家庭に高性能な防犯カメラを安価かつカンタンに導入できるサービスです。

Metamo Tech社では、米グーグルから提供される専用回路を搭載した小型のA.I.エッジ端末「Metamo BOX」を開発しました。宅内にMetamo BOXを設置することで、カメラ映像から異常を検出する際に、インターネットを介することなく人工知能を活用した処理を行います。その結果、プライバシーに配慮したサービスを実現しました。

特徴の一つに、ベビーシッターやハウスキーパーを依頼しているご家庭に特化した機能も備えており、おむつ交換や虐待が疑われる場面などを自動的に検出します。宅内に設置する複数台のカメラをMetamo BOXがコントロールするため、煩雑な設定や操作は必要ありません。侵入検知などの防犯カメラとしての機能も有するため、コストパフォーマンスに優れていることも特徴の一つです。

近日リリースの新サービス「keyDB.」

昨今増加している個人間取引に着目した、取引相手の証明書や実在証明を電子上で行う「eKYC」を個人でも利用できるサービスです。

これまで、銀行や証券会社が本人確認のためにeKYCを用いてきましたが、個人でも手軽に利用できるようにすることで、身分証明書の真贋判定などを実現するだけでなく、個人情報を提出する側にとっても情報の二次利用などを避けることができます。

料金は利用毎に発生する方式のため、月額契約などが必要ないことも特徴です。個人間取引でのトラブルをより一層に防ぐことは社会的に必要不可欠であると考え、Metamo Tech社が本サービスを提供することで安心を提供するとともに、個人間取引の市場拡大に寄与してまいります。

共同創業者の紹介

代表取締役社長 柴田舞奈

株式会社Branding Engineerのチーフ・デザイナーとして創業初期を支えた後に、Yahoo! JAPANにおいてもデザイナーとして活躍。メタモ株式会社においては、取締役 チーフ・デザイン・オフィサー(CDO)として、デザイン職とテクノロジー職の垣根を取り払い、ビジネス開発段階から各種デザイン手法を取り入れて事業を推進。二児の母として様々な社会的課題に全力で向き合い、当社においては、代表取締役社長として手腕を発揮しています。

専務取締役 齋藤洋希

栃木銀行において営業、ファイナンシャル・プランナーとして活躍後に、自然言語処理を専門とするAIスタートアップのQuelonを創業。アスタミューゼ株式会社ではストラテジストとして活躍後、メタモ株式会社の取締役 チーフ・ストラテジー・オフィサー(CSO)として、海外における業務推進や日本国内における事業展開の基盤を構築。当社においては、専務取締役として日本国内の事業を支えています。

常務取締役 大畑僚樹

技能五輪において、ウェブ・アプリケーション等の制作を行う『ウェブデザイン部⾨』に出場し、第52回技能五輪全国⼤会において⾦賞。ブラジル・サンパウロで開催された、第43回技能五輪国際⼤会では敢闘賞。現在では、『技能五輪全国⼤会』および『若年者ものづくり競技⼤会』の審査役を務めるなど、高い技術⼒と向上⼼を持ったソフトウェア開発技術者を⽇本から輩出すべく、指導に従事。メタモ株式会社のチーフ・テクノロジー・オフィサー(CTO)として、テクノロジー部門のトップを兼任。当社においても、テクノロジーを用いた社会的課題の解決に情熱を注いでいます。

取締役会長 佐藤由太

JAXAで人工衛星の撮像データ処理の業務に従事後、Quelonを創業。事業売却によるExitを経験した後にメタモ株式会社を設立。同社の代表取締役(現任)。データおよび情報分野における複雑性の研究を行ない、多次元ベクトル空間におけるハイパーグラフを専門とする。当社では、スタートアップの様々な知見を基にしたアドバイスを行なうと共に、社会的課題の解決を図るためのビジネス開発も行っています。